<内容>
高級マンションの鍵を見つけた納骨棚のセールスマンのシャオカン。彼はその部屋に入り浸るようになる。ある日、部屋を担当する不動産エージェントのメイが連れ込んだ露店商のアーロンと、その部屋で鉢合わせしてしまう。やがて2人は秘かにそこで一緒に暮らすようになるのだが…。
<見どころ>
台湾ニューウェーヴの旗手ツァイ・ミンリャンの長編第二作目。台詞を徹底的に削ぎ落とし、音楽に頼らない冷徹なまでの淡々とした描写で、台北で暮らす若者たちの孤独さを浮かび上がらせていく。長編第二作目にして早くもヴェネチア映画祭のグランプリ(金獅子賞)に輝いた秀作。
<受賞歴>
1994年ヴェネチア国際映画祭金獅子賞、国際批評家連盟賞