<内容>
フランツはラインホルトを訪ね、再びプムスの仕事を始める。ミーツェに会わせるためラインホルトを家に招くが、ベッドに隠れたラインホルトの前でミーツェはパトロンの甥と関係を持ったことを告白。逆上したフランツはミーツェを殴り殺しそうになり、ラインホルトに止められる。翌朝、仲直りした二人は郊外の森へ出かける。
<見どころ>
「リリー・マルレーン」で知られる、ニュー・ジャーマン・シネマの旗手ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督が映像化。彼に影響を与え続けた作品の念願の映画化であり、彼の集大成と言われたにもかかわらず、15時間全14話という長さ、テーマの重さなどから日本では長らく未公開だった幻のテレビ映画である。二つの大戦の狭間である1920年代の不穏な空気を、ファスビンダー独特の毒気ある映像世界の中に見事に描き出す。常にスキャンダラスなテーマで議論を巻き起こしたファスビンダーの最大の問題作。
<受賞歴>