<内容>
次回作「こんにちは、マリア」に向け、タイプを打つジャン=リュック・ゴダールがスクリーンに映し出されている。ヒロイン役のミリエム・ルーセルにカメラテストを行い、その顔にはテンペラ画の聖母子像が重なる。そしてフェリーニの「道」のジュリエッタ・マシーナ扮する道化の顔も。公私に渡るパートナー、アンヌ=マリー・ミエヴィルと、フランソワーズ・ドルトの著作やバッハについて対話をするゴダール。“これは作品というより、ノートにすぎない”。
<見どころ>
処女懐胎を現代に置き換えたジャン=リュック・ゴダールの問題作「こんにちは、マリア」。本作はその出資金を、スイスのプロデューサーから得るため製作されたビデオによるシナリオ短編。「こんにちは、マリア」を紐解くうえでも重要な手掛かりとなる一作。
テレビ初放送作品。
<受賞歴>