<内容>
紀元前1世紀のローマ共和国。鉱山で働いていた奴隷のスパルタカス(カーク・ダグラス)は、バタイアタス(ピーター・ユスティノフ)の剣闘士養成所に売られる。ある日、ローマの名将クラサス(ローレンス・オリヴィエ)の命令で、親友同士のスパルタカスと黒人奴隷ドラバは戦うことになる。勝ったドラバはスパルタカスを殺さずクラサスに襲いかかるが、敢えなく殺される。さらに、スパルタカスが想いを寄せる女奴隷バリニア(ジーン・シモンズ)がローマに送られることに。ついに彼は仲間を集めて反乱を起こす。
<見どころ>
降板したアンソニー・マンの代わりにメガホンを取った、スタンリー・キューブリックによる歴史スペクタクル映画。生前キューブリックは自作と認めなかったと言われるが、ローレンス・オリヴィエ、チャールズ・ロートンといった偉大な名優たちを相手に見事な演出手腕を発揮。本作で監督としての地位を確立することになった。後に公開された完全版には、クラサス(ローレンス・オリヴィエ)とアントナイナス(トニー・カーティス)のホモセクシュアルを暗示させるシーンが追加され、さらに作品の評価を高めた。
<受賞歴>
1960年度アカデミー賞助演男優賞(ピーター・ユスティノフ)、撮影賞(カラー)、美術監督・装置賞(カラー)、衣装デザイン賞(カラー)
1960年度ゴールデン・グローブ賞作品賞(ドラマ)