<内容>
メキシコのハイウェイ・パトロール学校を卒業し、晴れて警察官となったペドロ。理想に燃える彼だったが、配属された北部の砂漠地帯での現実は厳しかった。パトロール中に出会い結婚したグリセルダからは金が足りないと責められ、遂に賄賂に手を染めるようになる。売春婦マリベルとの浮気や、勤務中での負傷、事故など、次第に荒れるペドロ。さらに親友のアニバルが殉職してしまい…。
<見どころ>
メキシコに魅せられたアレックス・コックス監督が、初めて全編スペイン語で撮影したメキシコ映画。パトロールに燃える青年の理想と現実をリアルなタッチで描いていく。物語は、ロケハンのドライバーだった元パトロール警官の実話が元。脚本を手がけたのは、「ウォーカー」でもコンビを組んだ、メキシコ育ちのロレンツォ・オブライエン。国際的にも活躍するメキシコのスター、ロベルト・ソサが、本作により、サン・セバスチャン映画祭で主演男優賞を受賞。破天荒さと骨太さが見事に調和したアレックス・コックス監督の快作。
<受賞歴>
1992年 サン・セバスチャン国際映画祭主演男優賞(ロベルト・ソサ)