<内容>
不妊に悩むホラーク氏とその妻。嘆き悲しむ妻のために、ホラーク氏は切り株を子供に見たてて彼女にプレゼントする。その途端、妻は狂喜し本物の子供のようにあやし始めた。驚いたホラーク氏は妻を説得するが聞く耳を持たず、遂には妊娠したと同じアパートの住人に触れ回る。だが隣に住む少女アルジュビェトカだけは、夫婦の奇妙な行動をつぶさに観察していた…。
<見どころ>
クレイ・アニメやコマ撮り技法で独自の世界観を造形し、日本でも熱狂的に支持されるチェコの巨匠、ヤン・シュヴァンクマイエル監督のダーク・ファンタジー。チェコに古くから伝わる民話を下敷きにし、盲目的な親の愛や人々の日常をグロテスクに描きだしてゆく。
<受賞歴>
2001年 ベルリン国際映画祭アンジェイ・ワイダ賞