<内容>
アメリカ南部の刑務所に勤めるハンク(ビリー・ボブ・ソーントン)は、黒人嫌いの保守的な父親から偏見と看守という仕事を受け継いだ男。息子のソニー(ヒース・レジャー)も看守になったばかりだが、祖父と父親の考え方に疑問を持っていた。しかしハンクは心優しい彼に対して蔑むような態度をとる。一方、黒人女性レティシア(ハル・ベリー)は息子を連れ、死刑執行の迫る夫との最後の面会にやってきた。彼女は夫が服役していた11年間、女手一つで息子を育ててきた。それぞれの想いを胸に、死刑執行の日はやってくる…。
<見どころ>
差別主義者で孤独な男と愛に飢えた寂しい女の、喪失と償いについての人間ドラマ。ときに脆くときに情熱的なヒロイン役を熱演したハル・ベリーは、黒人としてアカデミー賞史上初の主演女優賞受賞という栄冠を手にした。監督は「ネバーランド」のマーク・フォースター。
<受賞歴>
2002年度 アカデミー賞最優秀主演女優賞
2002年 ベルリン国際映画祭銀熊賞(主演女優賞)