ニノチカ

<内容>
“サイレンは美人の嬌声であり、消灯は空襲の為でなく、粋な恋の始まりを意味していた。これは良き時代のパリの物語…”。革命後に貴族から没収した貴金属を売却するため、ソビエトからパリに派遣された3人の使節。だがその宝石はパリに亡命した貴婦人の所有物であった。貴婦人の愛人レオン(メルヴィン・ダグラス)はそれを知り、資本主義の贅を尽くして容易く3人を丸め込む。不信を抱いた政府は、生粋の共産主義者である女闘士、ニノチカ(グレタ・ガルボ)を派遣するのだが…。

<見どころ>
「生きるべきか死ぬべきか」の巨匠エルンスト・ルビッチ監督が、共産主義を皮肉ったソフィスティケイト・コメディの傑作。神秘的でクールな美しさを誇るグレタ・ガルボが、コメディに初挑戦。ガルボ初のトーキー作「アンナ・クリスティ」での“ガルボが喋る!”というコピーを引用し、“ガルボが笑う!”と宣伝された。脚本は「失われた週末」「アパートの鍵貸します」などの名匠ビリー・ワイルダーと、ワイルダー監督との共同脚本で知られるチャールズ・ブラケット。後にフレッド・アステア&シド・チャリシー主演「絹の靴下」としてリメイクされた。

<受賞歴>
1939年度 アカデミー賞作品賞、主演女優賞、脚色賞、原案賞ノミネート

□原題/英語題
Ninotchka/

□製作年
1939

□製作国
アメリカ

□上映時間
111

□監督
エルンスト・ルビッチ

□出演
グレタ・ガルボ,メルヴィン・ダグラス,アイナ・クレア,ベラ・ルゴシ
□音声
モノラル

□フォーマット
スタンダード

□カラー
モノクロ

□言語
英語