<内容>
ベツレヘムの大工ヨゼフの婚約者マリアは、聖霊によって懐妊し、イエスを産んだ。成人したイエスはヨハネの洗礼を受け、神の子として人々を救いに導こうとしていく…。
<見どころ>
無神論者で共産主義者として知られる鬼才監督ピエル・パオロ・パゾリーニによる新約聖書「マタイによる福音書」の映画化ということで物議をかもし出した作品。しかし、ふたを開けてみると、ヴェネチア映画祭国際カトリック映画事務局賞など数々の賞を受賞。共産主義で無神論だったから撮れたともいえる、リアルなキリスト像を真摯に迫っている。年老いたマリアを演じるのは、パゾリーニ最愛の母スザンナ。
<受賞歴>
1964年 ヴェネチア国際映画祭審査員特別賞、国際カトリック映画事務局賞、国際映画批評家連盟賞