<内容>
失業中の夫を抱えるネリー(エマニュエル・ベアール)は、友人から実業家アルノー(ミシェル・セロー)を紹介された。ネリーはアルノーに家賃の滞納分を肩代わりしてもらう代わりに、彼が執筆している自叙伝の清書を引き受ける。気難しいアルノーに的確な批評を与えるネリーは良き助手であった。怠惰で妻への関心も薄い夫に愛想を尽かし、離婚を決意していたネリーは、自叙伝の編集者ヴァンサン(ジャン=ユーグ・アングラード)と出会い、互いに惹かれあうようになるが…。
<見どころ>
日々の生活に不満を抱きつつ暮らす若い女性が、父ほどにも歳の離れた実業家と出会い、新たな自分に目覚める姿を描く恋愛劇。監督・脚本は「夕なぎ」のクロード・ソーテ、製作はゴダールやデビッド・リンチなどの多彩な作品を送り出してきたアラン・サルド。アラン・サルドの実弟で、「ジャンヌ・モローの思春期」「フォート・サガン」のフィリップ・サルドが美しい音楽を生み出している。
<受賞歴>
1995年度「セザール賞」監督賞、主演男優賞