<内容>
不動産会社に勤めるシモン(アンドレ・デュソリエ)はカミーユ(アニエス・ジャウイ)に思いを寄せている。しかしカミーユは、シモンの上司であるマルク(ランベール・ウィルソン)に夢中。そのマルクは、カミーユの姉オディール(サビーヌ・アゼマ)にアパルトマンを売りつけようとしている。夫クロード(ピエール・アルディティ)の無言の抵抗をよそに、オディールは買う気満々。そんな中、オディールは8年ぶりにニコラ(ジャン=ピエール・バクリ)と再会。若い女性と不倫中のクロードだが、ニコラの出現に動揺し始める…。
<見どころ>
ところどころセリフに代わって流れるのは、新旧の有名シャンソンとフレンチ・ポップス。「ムッシュ・カステラの恋」で映画監督デビューしたアニエス・ジャウイと、同作で主演も務めたジャン=ピエール・バクリのコンビによるシナリオをもとに、「去年マリエンバートで」の名匠アラン・レネが監督した音楽いっぱいのラブ・ストーリー。サビーヌ・アゼマ、アンドレ・デュソリエ、ランベール・ウィルソン、そしてジャウイとバクリ、といった名優たちのアンサンブルも見事。ジェーン・バーキンは自らのヒット作『コワ』を口ずさむサービスも。
<受賞歴>
1997年「ルイ・デリュック賞」
1997年度「セザール賞」作品賞、主演男優賞(アンドレ・デュソリエ)、助演男優賞(ジャン=ピエール・バクリ)、助演女優賞(アニエス・ジャウイ)、脚本賞(アニエス・ジャウイ、ジャン=ピエール・バクリ)、編集賞、録音賞
1998年「ベルリン国際映画祭」生涯芸術貢献賞