<内容>
デビッド(ジョセフ・コットン)は妻との離婚のため、イタリアからアメリカへ向かう旅客機に乗った。彼は機内でニューヨークでのコンサートに出演する若い女性ピアニスト、マニナ(ジョーン・フォンテイン)と知り合う。意気投合した2人は、飛行機の故障で立ち寄ったナポリで、町へ昼食をとりに出る。しかし、飛行場に戻ると、彼らを乗せるはずの便はすでに出発した後だった。次の便までの数日、南イタリアを旅するデビッドとマニナ。2人の友情はやがて愛へと変わっていった。それは短い、行きずりの愛のはずだったが…。
<見どころ>
美しいイタリアを舞台に、運命のいたずらで激しくも切ない恋に落ちる大人の男女を描く、恋愛ドラマの名作。主演は「第三の男」のジョセフ・コットンと「レベッカ」のジョーン・フォンテイン。監督は「ゾラの生涯」「情炎の女サロメ」など重厚な演出が持ち味のウィリアム・ディターレ。音楽は「80日間世界一周」のヴィクター・ヤング。劇中で流れるクルト・ヴァイル作「セプテンバー・ソング」のメロディは観る者の心を捕らえ、世界的ヒット曲となった。
<受賞歴>