<内容>
ブリューゲルの名画“バベルの塔”、宇宙を漂う赤ん坊、飛び立つロケット、戦地へと赴く兵士…デジタル処理された映像の数々が、息を呑むほど美しく幻想的な姿を変え、洪水のように流れ出していく。フィリップ・グラスによるシンフォニー・オーケストラの壮大な響き、そしてヨーヨー・マが奏でる甘美なチェロの旋律が交じり合う…。
<見どころ>
言葉を用いず、映像のコラージュと音楽だけで見る者の潜在意識に深く訴えかける、ドキュメンタリー映像叙事詩。ミュージック・クリップやCMなどの映像製作に多大なる影響を与えた「コヤニスカッツィ」と、その続編「ポワカッツィ」に続く、カッツィ・シリーズ最終章。監督は伝説の映像作家、ゴッドフリー・レジオ。また製作総指揮を「セックスと嘘とビデオテープ」「オーシャンズ11」のスティーヴン・ソダーバーグが担当。“ナコイカッツィ”とはアメリカ先住民ポピ族の言葉で、“日常と化した戦争”を意味している。
<受賞歴>