<内容>
パリ郊外。幼い頃から内気で純粋な心を持ち続けて成長したアベル(ジョン・マルコヴィッチ)は、自動車修理工として働いていた。人付き合いの苦手な彼は、近所の子供達との友情を育んでいたが、ある少女の嘘をきっかけに強姦罪で摘発され、第二次大戦のさなか、前線へと送られる。戦地ではドイツ軍の捕虜となるが、子供の心を掴む彼の純粋さは、ドイツ軍士官学校へと少年達を導くスカウトとして利用されるのだった。
<見どころ>
原作はミッシェル・トゥルニエの同名小説。「ブリキの太鼓」で映画界に衝撃を与えたドイツの奇才フォルカー・シュレンドルフ監督が、子供の心を持ち続けた男の純粋で残酷な物語を幻想的に描き出す。主演は「マルコビッチの穴」「危険な関係」のジョン・マルコヴィッチ。共演は「バグダッド・カフェ」のマリアンネ・ゼーゲブレヒト、「マイセン幻影」「シャイン」のアーミン・ミューラー・スタールなどドイツの実力派スターが名を連ねている。
<受賞歴>