<内容>
十一月になれば雪に埋もれてしまうフランスの片田舎。オートドーフ村。殺人事件の嫌疑をかけられた“燃えつきた納屋”と呼ばれる農家の一家を、孤立しながらも守ろうとする初老の女主人と、捜査を担当する治安判事との巧妙な心理戦を描く傑作サスペンス。
<見どころ>
シモーヌ・シニョレ演じる女主人・ローズの老練さと、アラン・ドロン扮する判事ラルシェの狡猾さが浮き彫りになる見事な演技の応酬。撮影は「去年マリエンバートで」(1960)などアラン・レネと組んだフランスの名カメラマン、サッシャ・ヴィエルニ。音楽はモーリス・ジャールの息子で世界的なシンセサイザー奏者ジャン・ミシェル・ジャールが担当。
<受賞歴>