<内容> アルメニア人を両親に持ち、エジプトに生まれカナダで育った「スウィートヒアアフター」(1997)のアトム・エゴヤン監督。本作は、アルメニア人画家アーシル・ゴーキーの絵画をモチーフに、絵に秘められた150万人ものアルメニア人大虐殺の悲劇と現代の母子のエピソードを交錯させて描いた野心的な大作。ゴーキーは、虐殺で母を失ったあとアメリカに移住した。彼の作品の中で最も有名な『芸術家と母親』はニューヨークのホイットニー美術館に所蔵されている。少年ラフィが自身のルーツを追う契機をつくる監督、エドワード・サロヤンを演じるシャルル・アズナヴール自身も両親がアルメニア人である。
<見どころ>
<受賞歴>