<内容> パリ郊外の城館でパーティが開かれている。朗々とシューベルトの歌曲をフランス語で披露し、ペットのコウノトリを自慢するのは、城主の妻(リリー・ラヴィーナ)。彼女はやり手の実業家で、ヘリコプターで仕事にでる。城主である夫(オタール・イオセリアーニ)は、好きなお酒を飲んでは模型電車で遊び、愛犬のラブラドール・レトリヴァーと戯れ、小間使いにいたずらしたり。ふたりの子供はちいさな3人の娘と息子のニコラ(ニコ・タリエラシヴィリ)。好奇心旺盛で才気あふれるニコラは、街へでては身分をかくしてアルバイトに明け暮れる。友達の、偽乞食の青年や浮浪者、カフェの看板娘ポーレットを巻きこんで、皮肉な事件が起こり…。
<見どころ> 監督自身が自作に出演する、軽妙な味わいの群像コメディ。1999年カンヌ国際映画祭特別招待作品。
<受賞歴>