<内容>
シチリア島の貧しい漁村。村の若者アントニオは、仲買人に搾取されていることに我慢ならず、仲買人との喧嘩をきっかけに、独立することを決意する。銀行から融資を受け、自分の船で漁を始めるアントニオ。大漁にも恵まれ、美しい恋人ネッダとも順風満帆だったが、ある日シケで船が大破。何もかもを失ってしまう…。
<見どころ>
ルキノ・ヴィスコンティ監督による、オールロケ、素人俳優で撮られた、ネオ・レアリスモを代表する名作。華やかで退廃的な後期作品とは対照的な骨太な作品となっている。フランチェスコ・ロージやフランコ・ゼッフィレッリが助監督で参加している。
<受賞歴>
1948年 ヴェネチア国際映画祭 金獅子賞ノミネート作品