<内容>
南仏ニース近くにあるヴェルセル不動産。そこで働くのは秘書のバルバラ・ベッケルと社長のジュリアン・ヴェルセルのみ。電話での社長夫人との口論がきっかけでバルバラは会社を首になってしまう。ところがその夜、殺人容疑ををかけられたジュリアンは、無実を立証するためにバルバラの協力を頼みに来る…。
<見どころ>
次々と殺人事件に巻き込まれていく女秘書の活躍を軽快に描いた作品。颯爽と闊歩するファニー・アルダンの姿が魅力的。全編モノクロのフィルム・ノワール調の映像で雨にしたたる夜の街に見事な深みを出している。1984年10月21日に52歳で急死したフランソワ・トリュフォーの最後の作品。
<受賞歴>