<内容>
マリアは暴力的な父から逃れるために、都会で1人暮らしをしていたが、仕事にも付き合う相手にも恵まれず、半ばアル中となる。父親が倒れてマリアの住む街の病院に入院したため、母ローサはマリアの部屋に滞在することにした。ローサは何かと娘のことが気掛かりで世話を焼くが、マリアはそんな母を受け入れられない。やがてローサは階下の孤独な老人とも心を通わせて行く。
<見どころ>
家族や隣人をやさしく包み込む母性愛が感動を呼ぶ、34歳のスペイン人監督ベニト・サンプラトの長編デビュー作。「オール・アバウト・マイ・マザー」を抑えて99年度ゴヤ賞5部門を受賞、東京国際映画祭でも最優秀男優賞、女優賞を獲得した。
<受賞歴>
1999年ベルリン国際映画祭 国際批評家連盟賞、観客賞 受賞