<内容>
理解のある夫、子供にも恵まれ、なに不自由なく暮らすエリザベート。彼女は女優として確固たる地位を築いていたが、ギリシャ悲劇「エレクトラ」出演中に、突然セリフを忘れてしまう。その後に、失語症と無感動状態に陥ってしまったのだ。医者に転地療養を進められ、看護婦アルマと共に海辺の別荘へと向かう。アルマはエリザベートの言葉にならぬ言葉を良く理解し、いつしかふたりは意識を共有するかのような感覚にとらわれはじめる。
<見どころ>
“まったく瓜ふたつの女性2人のうち、1人は常に語り続け、もう1人は沈黙”というテーマ。これはビビ・アンデションがベルイマンに、舞台で共演したリヴ・ウルマンをひき合わせ、彼女たちが双生児のようによく似ていることから着想を得たものといわれる。
VHS未発売作品。
<受賞歴>