<内容>
第二次世界大戦終結後、日本軍の占領から開放された喜びも束の間、台湾は中国大陸から流入した国民政府の横暴に苦しめられていた。林家の四男、文清(トニー・レオン)も追われる身となる。
<見どころ>
第二次大戦後の激動の台湾。語ることさえタブーだった〈ニ・ニ八事件〉に正面から取り組んだホウ・シャオシェンの歴史的問題作。「本省人」である林家とその周辺の人々を丁寧に書き込むことで、この時代の台湾人が経験した出来事を多角的に見つめる。台湾語、日本語、広東語、上海語が飛び交うが、言語も物語の重要な鍵を握る。ホウ・シャオシェンの評価を世界的に決定付けた、記念碑的作品。
<受賞歴>
1989年 ヴェネチア国際映画祭 金獅子賞