リハーサルの後で

<内容>
リハーサルを終えた劇場の静寂のなか、舞台に置かれた机でうたた寝する、老演出家ヘンリック・ヴォーグレル。新人女優アンナが忘れ物をとりにやってきた。2ヶ月後の控えたストリンドベルイの戯曲『夢の曲』の主役を演ずる彼女は、ヘンリックの旧友ミーカエルと、名女優であったラーケルの娘である。ラーケルは結婚後は家庭に入ったが、夫婦仲が悪くアルコール中毒で入院中。アンナは、そんな両親の様子と自分の生き方に悩み、ヘンリックは思い出とともに演劇論や俳優論を伝える。そこへ病院から抜け出したラーケルが現れ、娘と旧友に思いのたけを語るのだった・・。

<見どころ>
老演出家と新人女優、そしてその母親との対話だけで構成されたテレビ用作品で、劇場公開はされなかった。率直に語られる老演出家の演劇愛は、そのままベルイマン監督の自己言及の趣がある。
のちに「存在の耐えられない軽さ」などで注目され、映画監督ラッセ・ハルストレムの妻となるレナ・オリンのデビュー当時の初々しい姿もみどころ。

<受賞歴>

□原題/英語題
Efter repetitionen/After the Rehearsal

□製作年
1984

□製作国
スウェーデン

□上映時間
72

□監督
イングマール・ベルイマン

□出演
エルランド・ヨセフソン,レナ・オリン,イングリッド・チューリン,バッティル・ギューヴェ
□音声
モノラル

□フォーマット
スタンダード

□カラー
カラー

□言語
スウェーデン語