<内容>
フロリダでは負け知らずの若き弁護士ケヴィン(キアヌ・リーヴス)は、ニューヨークにあるミルトン法律事務所からの引き合いを受ける。敬虔なクリスチャンでニューヨークを“罪が罪を呼ぶ街”と信じるケヴィンの母親は引き止めるが、彼は妻メアリー・アン(シャーリーズ・セロン)と共に旅立った。経営者であるミルトン(アル・パチーノ)に正式雇用を認められ、さらなる闘志を奮い立たせたケヴィンだったが、対照的にメアリー・アンは同僚の妻たちとも馴染めず、孤独感に苛まれる。徐々に彼女は奇妙なことを口走り始め…。
<見どころ>
「愛と青春の旅立ち」のテイラー・ハックフォード監督が、若き弁護士の良心と虚栄心の駆け引きをスリリングに描いたオカルト・サスペンス。「スピード」で一躍スターの仲間入りを果たしたキアヌ・リーヴスと名優アル・パチーノの共演や、シャーリーズ・セロンの体当たりの熱演も話題になった。エルメネジルド・ゼニアのスーツを着こなし、瀟洒なオフィスを構える“悪魔”のイメージは、イングマール・ベルイマン監督「悪魔の眼」を彷彿とさせる。ザ・ローリング・ストーンズの「黒くぬれ」も印象的に使われる。
<受賞歴>