恐怖の報酬

<内容>
新天地を求めた人々が集まる中米ベネズエラのラス・ピエドラス。実際には灼熱の太陽の下、職にあぶれた人々がうろつく町。500キロ離れた油田で大火災が起きた。消火用のニトログリセリンを運ぶために4人の男たちが雇われる。ニトログリセリンは、ちょっとでもトラックが揺れると爆発する。男たちは一獲千金を夢見て危険な仕事に挑むが、さまざまな困難が彼らを待ち受けていた…。

<見どころ>
危険物の運搬をサスペンスに仕立てた先駆的作品。1977年にはウィリアム・フリードキン監督によってリメイクも制作された。綿密に描かれたトラブルの連続で、気を抜く暇のない恐怖の描写もさることながら、時間をかけた前半の人物描写が、後半の男たちのドラマに生きている。サスペンスとしても男の友情のドラマとしても一級品。サスペンスの名手、アンリ=ジョルジュ・クルーゾー監督のうまさが冴える傑作。主人公たちの名前は、大ヒットゲーム『スーパーマリオ』のキャラクターの名前に取られたことでも有名。

<受賞歴>

□原題/英語題
Le salaire de la peur/

□製作年
1952

□製作国
フランス

□上映時間
150

□監督
アンリ=ジョルジュ・クルーゾー

□出演
イヴ・モンタン、シャルル・ヴァネル、ペーター・ヴァン・アイク、フォルコ・ルリ
□音声
モノラル

□フォーマット
スタンダード

□カラー
モノクロ

□言語
フランス語、英語、スペイン語、ドイツ語、イタリア語