ロード・オブ・ザ・リング

(c)2001 New Line Productions, Inc. All Rights Reserved.

<内容>
遠い昔の中つ国―。モルドールの冥王サウロンは、自らの邪悪な力の全てを指輪に注ぎ込んだ。この指輪はエレンディルの勇者イシルドゥアによって指ごと切り落とされた後、行方知れずとなっていたが、ゴラムという生き物に拾われ、今はホビット族のビルボ・バギンズの懐にあった。サウロンは「御目」となって指輪を探しまわり、かつてよき魔法使だったサルマンすらサウロンに寝返った。世界を支配する指輪を永遠に葬るために、モルドールの“滅びの山”めざして、中つ国の人々を代表する9人の仲間が旅立つことになる。
まずビルボの跡継ぎフロド、フロド邸の庭師サム、フロドの親友のメリーとピピンらホビット族、“ストライダー(大またで歩く者)”と呼ばれるアラゴルンとゴンドール国執政官の息子ボロミアら人間族、エルフ族のレゴラス、ドワーフ族のギムリ、そして魔法使ガンダルフ。彼ら旅の仲間の道のりは厳しく、次々とサルマンがはなつオーク、サウロンの僕ナズグルらも彼らを襲う。

<見どころ>
J.R.R.トールキンの「指輪物語」を総製作費340億円の壮大なスケールで完全映画化。ピーター・ジャクソン監督が、3部作全編を同キャストで同時撮影という映画史上初の手法で製作した。第一部は原作の「旅の仲間」部分に相当する。

長大な物語を多数のキャラクターが彩る。
フロドらホビット族は、飲み食いが大好きで気のいい「小さい人」。はだしのように見えるが、原作によれば足の裏が革のようにかたく、毛が生えているので靴を履く必要はない。寿命は100歳以上、成人は33歳と長寿。少年のように見えるフロドも、実は成人している。
エルフ族は不老不死の美しく聡明な者たち。
ドワーフ族はホビット族よりは少し大きく頑強、男性は長いあごひげが特徴。金属加工や工芸に秀でる。
「大きい人」人間族は、死すべき運命の者たち。短命で、ドワーフのように手先も器用ではなく、エルフのような超能力もない人間族は、中つ国では弱い存在とされている。

闇の勢力も実に魅力的に再現されているのは、ピーター・ジャクソン監督の面目躍如たるところ。たとえば冥王サウロン配下の兵士オーク族。彼らはエルフから生み出された粗暴で醜い生き物だ。そしてサルマンがオークに飽き足らず、自らの手で生み出したハイブリッドが、より大柄で凶暴なウルク=ハイという化け物兵士。さらに指輪を探し回る9名の幽鬼、ナズグル。“黒の乗り手”とも呼ばれる彼らは、馬を、そして翼竜を駆り、フロドたちを襲う。
第一部では、モリアの坑道でガンダルフと死闘をくりひろげる悪鬼バルログの造型も見どころ。

<受賞歴>
2001年度アカデミー賞4部門受賞

<2008年7月の放送予定>
7月5日 15:30
7月21日 11:00
7月28日 24:50

□原題/英語題
The Lord of the Rings: The Fellowship of the Ring/

□製作年
2001

□製作国
アメリカ=ニュージーランド

□上映時間
181

□監督
ピーター・ジャクソン

□出演
イライジャ・ウッド、イアン・マッケラン、リヴ・タイラー、ヴィゴ・モーテンセン
□音声
ステレオ

□フォーマット
シネスコ

□カラー
カラー

□言語
英語、シンダール語