<内容>
ヨーロッパ統合のシンボルとなるシンフォニーの作曲を依頼されていた世界的に有名な作曲家とその妻と娘を乗せた車が事故に遭った。奇跡的に妻のジュリーだけが助かる。ジュリーは、全てを捨てパリで新しい生活を始めようと決意。未完成のシンフォニーの楽譜も処分してしまう。しかし、シンフォニーの旋律が脳裏によぎり、焦燥感にさいなまれる毎日を過ごす…。
<見どころ>
聖書の「十戒」を映画化した「デカローグ」を発表したクシシュトフ・キェシロフスキが、「十戒」が現代ではどのように作用しているかを描こうと、自由、平等、博愛をテーマとして作り上げたトリコロール三部作。第1作の青が表わすのは自由である。音楽が物語のモチーフとなっていることもあり、音楽が物語を語るように印象的に用いられ、ラストは壮大で感動的なシンフォニーで締めくくられている。その音楽はズビグニエフ・プレイスネルが担当している。
<受賞歴>
1993年 ヴェネチア国際映画祭
金獅子賞、主演女優賞(ジュリエット・ビノシュ)
1993年度セザール賞主演女優賞(ジュリエット・ビノシュ)
<2008年9月の放送予定>
9月1日 21:00
9月25日 11:00