菊豆(チュイトウ)

(c)徳間書店

<内容>
菊豆は、大金を積まれて年が離れた染物屋の楊の元に嫁いできた。跡取りのいない楊は、子供のできない菊豆を折檻した。下働きをしている楊の甥、天青は、菊豆の入浴姿を覗き見ながら、彼女への思いを募らせていた。菊豆もまた、天青を意識するようになり、やがて2人は密かに結ばれた。そして翌年、菊豆は子供を産む…。

<見どころ>
許されぬ愛による運命に翻弄される人々を描いた愛憎の物語。監督は、デビュー作「紅いコーリャン」で、いきなりベルリン国際映画祭グランプリを受賞したチャン・イーモウ。チェン・カイコーらとともに「中国第五世代」と呼ばれ、今では世界の巨匠となっている。
「紅いコーリャン」で見せた見事な色彩感覚が、染物屋という格好の舞台で存分に活かされている。「紅い…」では紅一色であったが、ここでは何色もの色でスクリーンを染め尽くすのが圧巻。織物の垂直に伸びる線状の表現を重視するためにビスタサイズではなく、あえてスタンダードを採用したという、映像作家チャン・イーモウのこだわりに溢れた作品。

<受賞歴>
1990年カンヌ国際映画祭ルイス・ブニュエル賞

<2008年12月の放送予定>
12月3日 19:00
12月12日 6:00
12月15日 16:45

□原題/英語題
菊豆/Judou

□製作年
1990

□製作国
日本=中国

□上映時間
97

□監督
チャン・イーモウ

□出演
コン・リー、リー・パオティエン、リー・ウェイ
□音声
ステレオ

□フォーマット
スタンダード

□カラー
カラー

□言語
北京語