<内容>
主人公のラモンは貧しい大学生。住んでいるアパートの隣の一家が、家賃の滞納を理由に、大家の女に無慈悲にも追い出された。娘のソニアが娼婦に身を落としていることを知ったラモンは義憤に駆られ、ひとりで大家の家を訪れて、大家夫妻を惨殺する…。ドストエフスキーの「罪と罰」を、現代のペルーの首都リマにひき移した作品。
<見どころ>
フランシスコ J・ロンバルディ監督:1949年、ペルー生まれ。68年にアルゼンチンに留学。リマに戻って映画評論家として活動。短編演出の後、長編「Death at Sunrise」がロカルノ国際映画祭などで受賞。前作「豚と天国」はモントリオール映画祭でグランプリをとるなど、国際的な評価を受けた。
<受賞歴>
1994年 カンヌ国際映画祭 「ある視点」部門 出品