<内容>
ジョアン・デ・デウスはアイスクリーム・パーラーの支配人。一人暮らしの老人である。彼は店で働く女の子たちの躾に厳しい。「一番のお客は子供だ。君たちもいつか母親になる。清潔さがいかに大切か、分かるだろう」というのが彼の口癖。彼にとってアイスクリームは崇高なものである。それは彼の美学であり、哲学であり、宗教でもあった。一方で彼は、女性の毛髪にフェティッシュな愛情を抱くコレクターでもあったことから…。
<見どころ>
ジョアン・セザル・モンテイロ監督:1939年、ポルトガル生まれ。63年にロンドンで映画を学び、映画作りを始める。監督としての活動は70年代初頭に始まり、1989年の「Recollections of the Yellow House」でのヴェネチア国際映画祭銀獅子賞を始め、海外映画祭での評価も高い。
<受賞歴>
1995年 ヴェネチア国際映画祭 審査員特別賞