<内容>
狙撃手になるのが夢のボーイッシュなスヴェータと、ヴァイオリンが得意なおしゃまなディーナは性格も育った環境もかけ離れた異父姉妹。マフィアであるディーナの父親が、金を巡る内輪揉めに巻きこまれ、ディーナが人質として狙われる。やむなく姉妹は追手から逃れるあてのない旅に出る。
<見どころ>
セルゲイ・ボドロフ Jr.監督:1971年生まれ、父は「コーカサスの虜」(96)の監督セルゲイ・ボドロフ。同作品で注目され、その後もA・バラバーノフ監督作「ロシアン・ブラザー」(97)や、「ベアーズ・キス」(02)など父ボドロフの監督作品に出演、スターとなる。本作で長編映画監督デビューを果たすが、2002年、2本目の監督作品の撮影中に、氷河での雪崩事故に巻き込まれ死亡。本作は監督デビュー作にして遺作になってしまった。
<受賞歴>
2001年 モスクワ国際映画祭 聖アンナ賞
2001年 ヴェネチア国際映画祭 「現代の映画」部門 出品