<内容>
クルド人の住む旧ソ連の寒村で、年金生活を送るハモ。村人たちは、ハモをはじめ一様に苦しい生活に頭を痛めていた。村のあまりの貧しさに、ソ連時代のほうがまだしも暮らし向きは良かったとグチまで出る始末。やむを得ず、家財道具を手放したハモが引き換えに得たものとは。
<見どころ>
ヒネル・サレーム監督:1964年、イラク領の南クルディスタン生まれ。フセイン政権のクルド住民弾圧から逃れるために故郷を離れ、現在はパリに拠点を持つ。最新作「キロメートル・ゼロ(Kilometre Zero)」(当チャンネルにて放映)は今年のカンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、また、監督本人はフランスの芸術文化勲章シュヴァリエを授与された。
<受賞歴>
2003年 ヴェネチア国際映画祭 コントロ・コレンテ部門 サン・マルコ賞
2003年度 アカデミー賞 外国語映画賞部門 アルメニア代表作品